2008年1月25日 (金)

中田英寿 誇り

31914605 ようやく図書館の予約の順番がまわってきて、読みました。

ノンフィクション・ライターである、小松成美が書いた「中田英寿 誇り」・・・

引退に至るまでのヒデの事が、本人や関係者へのインタビューを元に描かれています。

ペルージャ始め海外を渡り歩いた時の真実の様子、2006年のワールドカップのチームの事等が、とても興味深く、愛情深く書かれて、一気に読んでしまいました。

忘れもしない、ドイツワールドカップの1分け2敗の結果。

ロスタイム含め残り9分でのオーストラリア戦での3失点。

それでも何とか、引き分けて、次に少しは希望を持ったクロアチア戦。

そして、先制したものの、ずたずたに引き裂かれたブラジル戦・・・

微熱に苦しむ俊輔の不調、日本のTV放送に合わせての、2試合とも3時スタートという暑さとの戦い、ジーコの遅すぎた交代という戦術に対してのヒデの思い・・・

前2回のワールドカップでは、チームを引っ張ってきたヒデが、個性を殺されてるように見えた・・と語る、海外のサッカー関係者の言葉。

負けた直後に、笑いながらポータブルゲームに夢中になる仲間との、温度差。

ジーコを影で指揮してると、チーム内で囁かれていた事。

福西との言いあい。それが、チームを良くするため・・という事が、なかなか皆に伝わらなかった事。

走ることの大事さを、仲間に見せようと、最後まであきらめずに走り抜き、燃え尽きたたブラジル戦の思い。

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2007年6月27日 (水)

我が心のパリ-フジ子・ヘミング

久しぶりに読み直してみました。X1x2_live_9_30032

そして、パリとフジ子ワールド(ドラえもんではないです・・)にまたまた感動!

パリでの生活の風景と、彼女の人生観が、美しい写真と共に描かれていて、とても読みやすい本です。

現在、パリと日本を行き来している彼女は、モンマルトルの古いアパルトマンで2匹の猫と暮している。サン・ルイ島に仕事場もあるが、モンマルトル界隈が落ち着く、と書いてあります。

“どんなにつらいときでも死ねないと思ったのは、猫がいたから。残された生きものはどうなるかと思ったから。年をとった1人暮らしの老人は、猫でも犬でも動物を飼うべきよ。そうすれば、自分はもうダメなんだって思わなくなるわよ。”

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2007年3月18日 (日)

「大地の子」

いよいよ「華麗なる一族」今日が最後ですね。昨夜の“スマステ”で、山崎豊子の特集をしてたのですが、ある人が彼女を“歴史に対する責任感の強い人” “人間の優しさと温かさを持った、情熱と馬力のある人”と言っていましたが、その通りだと思いました。Book11_1

aboutさんお勧めの「大地の子」を、またまた遅まきながら読み終えました。

中国残留孤児(邦人)の波乱の一生を描いたものですが、これもスケールが大きく、とても素晴らしい作品でした。読み終えてしばらくはショック状態でした。

日本人という事を隠して文化大革命の中で生きぬいていく苛酷さが生々しく描かれてます。読んでいて辛い部分もありますが、実態はもっと大変だったでのでしょうね。

妹のあつ子のように家畜同然に扱われて死んでいった人たちも多かったそうですから。

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2007年3月10日 (土)

「シクスティーズの日々」

副題は~それぞれの定年後~、久田恵のルポをまとめたもの。402257971409_1

朝日新聞に2002年7月~2003年6月まで連載されたコラムなので、読まれた方も多いと思います。

タイトルは、ビートルズの「When I'm sixty-four」を念頭において付けたようです。“僕が年を取って髪も薄くなり、君の膝の上に可愛い孫が座っている。そんな年になっても、君は僕を必要としてくれるかい?愛してくれるかい?”という内容のラブソングだそうです。

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2007年2月 6日 (火)

「品川家のしあわせ」

早速借りてきて読みました。マダム路子と品川祐の関係?が知りたくて・・・。Htbookcoverimage

病と闘った実母との戦時体験、4人の子供の末っ子の品川祐が2歳の時に、山野愛子の息子と離婚した事、その後の作家との同居生活、そして現在の4人の子供たちの様子等が詳しく書かれて、一気に読めました。

品川祐が、ある日学校のグランドの真ん中に座って、もの凄い大きな声で泣き叫んで友だちにあやまったそう。それは、誰にも言うなという約束だったのに、他の子にそれを話してしまった品川を許してくれない友だちに対して・・というエピソードが。結局、その友だちは、“品川って目立つことが好きだな”って笑ってゆるしてくれたそうです。何だか彼らしいですね。

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2007年1月20日 (土)

山崎豊子

「沈まぬ太陽」5巻を、最近読みました(今頃かい・・って感じですね) 410110426309

読んだ方もかなりいらっしゃると思いますが、御巣鷹山事故の凄惨な現場、半官半民であった国民航空(JAL)の体質、政治家や官僚との癒着の実態・・・これらが、恩地元という実直で正義感のある社員の話から、かなりリアルに描かれます。

若い頃、石川達三の「金環食」で衝撃を受けた政治不信の思いが、よみがえってきました。ノンフィクションのように、これだけの事を書くって、かなりの圧力があったのでしょうが、私の母と同い年の山崎豊子って、毎日新聞の記者だったそうですが、すごい筋金入り。

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2006年6月30日 (金)

「クロワッサン」

平凡出版(今のマガジンハウス)から1970年頃に出版された「an・an」は、20歳前後の私にはかなり衝撃的でした。青木エミや秋川リサ等のハーフのモデルがカッコ良かったし、 92121_1BIGIやコム・デ・ギャルソン等の日本ブランドが輝いていた時代でした。IVYの洗礼を受けていた私たち世代には、目新しいファッションでした(高くてなかなか手が出せなかったけど)。

その7年後1977年に、同じ平凡出版から、ニューファミリーにターゲットをあてて出版された(と思っていましたが、そうではなかった?)のが「クロワッサン」です。ファッション以外にも、台所用品やクリスマス用品、雑貨、家具などお洒落なものが載っていて、生活を楽しくお洒落に過ごす事を教えられたものでした。合羽橋や代官山のヒルサイドテラスに行ったり、この雑誌の影響は強かったな~。

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2005年12月18日 (日)

ちいさいおうち

4001105535 昨日の〝アサミダイズミ〟さんのコメントに返信しようと思って、「そうだ、絵本とりあげてみよう」と思いました。

まず『ちいさいおうち』ですが、きれいな丘の上に建っている家から見た周りの環境を捉えたものです。花や月の光やおひさまなどの自然な素晴らしいものに囲まれていた家が、周りに大きい道路や高い建物がドンドンできて、一人ぼっちになるのです。でも優しい女性が現れて、以前のようなひなげしの花が咲いてるような丘に、家を移してあげる、という話。

家が友達であるような思いになってしまうので、最後にはホッとするのです。挿絵も可愛くて、作 者が同じ『はたらきもののじょせつしゃ・けいてぃー』も、除雪車が自分の友達になったよう2426_TLWxky な感覚にさせてくれる、あったかい物語なのです。

  ほかにも『いたずら機関車ちゅうちゅう』や、『どろんこハリー』『海辺のハリー』『マドレーヌと犬』など動物ものも、子供たちは大好きでした。まだまだたくさんあったのですが、思い出せません・・・。

子供に読んでいても、どれも飽きない楽しい話でした。良い絵本って、大人も惹き付けられますよね。

義理の母だった人が本好きだったので、かなりの数の絵本をもらいました(アメリカものが多かったです)。恵まれた環境でした。(今は亡き彼女に改めて感謝!)

4834002187 イズミさんの推薦してくれたこの本も見たことがあるような気がします。ちょっと恐いけど、子供にとっては、ワクワクもしそうな話ですよね。

みなさんもきっと心に残る絵本ってあるのでは?

イズミちゃんありがとね!

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2005年10月26日 (水)

『人、旅に出る』桑田佳祐へのインタビュー

運良く早々と、新書の『人、旅に出る』という本を図書館から借りる事ができた。これは『SWITCH』31592266 という雑誌のインタビューの傑作選で、桜井和寿、吉田美和、桑田佳祐・・・その他諸々の著名人達への裏話を知る事ができるというもの。

残念ながら、全部を読む事ができなかったのですが、やはり第一目的の〝桑田佳祐〟のところはしっかりとチェック!

これを読んで、いまさらながら、桑田佳祐の偉大さの一面を知る事ができた。それと同時に、その偉大さは奥さんである〝ハラボー〟の懐の大きさと、バランスのとれた人間性に因るところが大きいと、改めて思い知らされた。それとその大きさを丸ごと認めている桑田佳祐の愛情の大きさも。

「彼女はグループの一員でありながら、母親でもあって、スイッチのON,OFFをすごく要求される中で生きている。子供に手がかかるから練習できませんなんて言い訳もしない。お皿洗って拭いて、寸暇を惜しんで楽器の練習をする。」

「TSUNAMIでレコード大賞を獲ったあとのTBSのエレベーターホールで、こんな場でどうしたらいいかな?と思って、ふと原さんの顔を見たら泣いていた。あっ、そうか、ここは泣く場面だと思った」とハラボーを通して自分の置かれている状況を理解した・・など。

〝夫婦がともに一流であり続ける〟という難しさは、〝愛情ある、何気ない日常生活〟から生まれているんだな~って、心地良い感動をもらいました!

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2005年10月15日 (土)

ブックカバー

昨日の朝日新聞に載っていたので、知っている方も多いと思いますが。

今、三省堂などの本屋さんで、お洒落なブックカバーを無料でサービスしているとの事。インターネットでダウンロードできるサービスもあるというので、早速、検索。 P1010089

ビーケーワン』というオンラインサービスのサイトです。簡単に印刷ができました。黄色系好きの私は、こんな風に・・。右のはちょっと子供っぽい気もしますが。

単行本のカバーは、残念ながらB3の用紙が無かったのでP1010088できませんでした。

日々便利なものができでるんですね~!

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