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2009年3月 5日 (木)

『おくりびと』

やっと観ました!杏ママさんcoldsweats01

Img20090301_p以前は数館しか上映されてなくて、なかなか足が運べなかったのが、アカデミー賞特需?で、あちこちで凱旋上映。

久々の有楽町マリオンのピカデリー。シネコンとは違って2階席のある映画館が平日なのに超満員。最もレディスデーだったのですが、観客を見渡したところ、普段映画館に足を運ぶことのないようなご老人も多い。

という事は、連日混んでいるんでしょうね。ネットで予約してから出かけて正解でした。

そして映画は、予想していたより、遥かに良かった。Images

上質なヨーロッパ映画のような、絵の綺麗さ、音楽の素晴らしさ、そしてもっくん綺麗!姿だけでなく、立ち居振る舞いがとっても芸術的!

白鳥や鶴が飛び立つ雪景色、遠くの山々・・・日本の美しさが、久石譲の音楽に映えます。

物の使い方が上手で、吉行和子の首にバンダナが巻かれるところや、父親が握り締めてた石・・・の場面などに、“うっ!”ときます。

1517_e2_2 チェロの使い方も素敵でしたね。“アヴェ・マリア”にも涙。

笹野高史の“死とは新たな門出への門をくぐるもの。私は門番です” “また会おうの~”・・・の場面にも泣かされました。

東北弁の温かさも一役買ってますね。

人が亡くなった時にそれぞれ見せる人生模様の描き方も、各人様々で、それを単にお涙話だけにしない点が、素晴らしい。そして、2時間以上の長さが感じられないほど、ストーリーもしっかり。

死人を扱う・・・って、不浄な仕事と扱われていたのですね。 Okuribitomain01

こういうじっくりした“おくり方”を、私自身見た事はないですが、遺体への尊厳が感じられました。

それにしても、死体の役って難しいだろうな。

こんな日本映画がハリウッドで認められたこと、日本人として嬉しいですね。

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コメント

おくりびと・・・今日近くの市民館で上映してました。
今朝のお散歩の時にいなげや前にポスターがあり、
ええ~!って思いましたが残念ながら用事があり行けませんでした。
私は何度か身内の死に立会いましたが、
納棺師の方が最後に身を清めてくださり、化粧を施して下さる姿には実際に立ち会っていませんでした。
でも立ち会った親戚などが、必ず口にすることは
「見事やわ・・・。ほんまに綺麗にしてくれはるえ・・・。
全く知らない人をここまでしてくれはるなんて感謝するわ。」
と言って涙していました。
機会があれば映画を見てみたいです。

先日マンマミーアとは180度違う映画見ちゃいました。
ままま・・・まさかここまで見せる!?
っていうくらいR-15指定してもいいのでは?
と思った映画が「チェンジリング」
フィクションなだけにリアル過ぎて、ある程度は脚色してあるんだろうと一緒に行った友達同士で慰めあって帰ってきたのですが・・・
帰宅して映画のHPを見ると、当時の資料を参考に出来るだけ忠実にというのがあって、ロス市警はこんなにも荒んでいたのかと改めてびっくり・・というか、憤りを感じました。
アンジェリーナジョリーの演技力には拍手でした。

観た日はどんより曇り空で、映画館を出てから二人とも重い空気に包まれて、曇りの日に観る映画じゃないね(苦笑い)
いまからマンマミーア観て帰りたいね・・・。と言いながら
前回に行ってパンフレットを買わなかったので
マンマのパンフをGETして、コールドストーンアイスを食べて、
気分転換して帰宅(笑)

投稿: coconut | 2009年3月 5日 (木) 22:59

もう見られたんですね~。
私も見たい!
アカデミー賞を見て、早速私も「見たい映画リスト」に加えました。
それにしても、こちらで紹介された映画の題名は「Departures」。
ぴったりな訳がないのだろうけれど
あまりに味気ないなーと少し残念に思いました。
「おくりびと」という題名、日本語の奥深さを感じますね。

投稿: Mariko | 2009年3月 6日 (金) 04:00

よかった!!!
ぜったいマダムなら感動してくれると信じていました。

それに・・・こんな風に場面を貼り付けてあって・・・

ブログ技術向上には脱帽します。

私の母も観に行ったそうです。 やはり「素晴らしかった」と感動していました。
「菊次郎の夏」の描写も感動しましたが、やはり世界で認められると言うことは、並大抵の表現ではだめなんですね。
日本映画万歳ですっpaperpaper

投稿: 杏ママ | 2009年3月 6日 (金) 18:19

coconutさん、いなげや前…って懐かしい!

京都では未だにああいう情緒ある“おくり方”をしているんですか、流石ですね!大事な伝統は失くさずにという心意気、そして暮らしのゆとりが違うのかな。

たぶんそちらの方でも混んでると思うので、観に行く時には、チケット予約してから出かけてね。

『チェンジリング』…そんなにすごいんだ~。お天気の良い昼間に行かないと、厳しいですね。そう、お口直しに『マンマ・ミーア』いいかも(笑)
コールドストーンアイス食べて、って、もしかしたら「ららぽーと横浜」かな?

投稿: madame-tosi | 2009年3月 7日 (土) 19:03

Marikoさん、アカデミー授賞式をオンタイムで見たのですね。羨ましい!
私WOWOW解約してしまったから、残念!今晩NHK-BSでやるようですが、やはりオンタイムが良いですよね。
『おくりびと』、アメリカでも話題になっているようで、嬉しいですね。
そちらではこれから封切りなのかな?
こういう映画を見ると、ちょっと日本が恋しくなるのかも知れませんね。

英訳できない日本語って多いようですね。
“Departures”って、旅立ち…?やっぱり違う・・・

投稿: madame-tosi | 2009年3月 7日 (土) 20:08

杏ママさん、信じてくれてありがとうございま~す(笑)

『西の魔女が死んだ』も面白かったし、日本映画も頑張ってますよね。
普段あまり映画を見に行かない方たちが、こういうきっかけから映画館に足を運ぶようになって、映画産業が元気になると嬉しいですね。
これからもお互いにせっせと映画鑑賞に励みましょう!また良い情報楽しみにしてますhappy01

投稿: madame-tosi | 2009年3月 7日 (土) 20:16

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