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2007年8月13日 (月)

『蝶の舌』

Main2 1999年のスペイン映画、ずっと前から次男に薦められていたのをやっとレンタルDVDで観ました。老人と子供という設定が『ニューシネマパラダイス』を彷彿させますが、これもとてもとても心に残る映画でした。

平和がもろくも簡単に崩されて、一部の特権階級が、労働者や一般階級の人たちへ弾圧を加えていくという、1930年代のスペイン内乱の始まりが舞台です。

何でも吸収する純粋な8歳の男の子、モンチョ(ちょっとナイナイの岡村に似てるけど^^)が可愛い。そして、自由を愛する素朴で優しい老教師グレゴリオとの、ゆったりした様子が牧歌的で、適度に間に入る刺激的な場面と、ほど良いリズムで進行します。

“蝶にはゼンマイの鋼のような舌がある”、というような実地教育?を、自然界で教わる、モンチョ始め子供たちの顔が可愛いし、映像が綺麗です。

途中、大勢でサッカーで遊ぶ子供たち。ボール一つあれば、どこでもできるサッカーは、古くからヨーロッパには根付いていたんだな~、と思ったりもしました。

政治的な事はまだわからなくても、家族を守るために必死に、言ってはいけない言葉を、信頼する先生に向かって叫ぶモンチョ。この時の様子を、この先の人生、一生ひきずって行くんだろうな~。

衝撃的な結末のまま、モンチョの悲しい顔がエンドロールに・・・。そしてスペインの切ない音楽が、最後の二人の気持ちを増幅させるようで、つらいです!

自由な時代に生きてるってありがたい、としみじみ感じました。

*ブログを読んだ次男が、この映画薦めてないよ~(オレまだ観てないし)との事。『冬の猿』の間違いでした。何だか題名似てませんか(;^_^A アセ・・・

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