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2006年11月16日 (木)

『父親たちの星条旗』

昨日は久々の映画鑑賞に、レディスデーの映画館へ。Img_1497099_23238953_0

戦争に関する史実にうとい私は、パールハーバーや広島の原爆資料館を見ることによって、悲惨さを胸にやきつけているのですが、より具体的な歴史がわかるかな?と思い、クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』を。

パールハーバー攻撃で始まった、太平洋戦争の末期の硫黄島攻撃時の、“摺鉢山に星条旗を掲げる米軍兵士たちの写真”(ピュリッツァー賞を取った) に隠された物語です。

過去と現実がごちゃごちゃするのと、同じような軍隊のヘルメット姿に、登場人物の見分けがつかないのが重なって、前半は私の頭では、かなりわかりにくかったです。

国債を国民に売り込むために、英雄として祭り上げられ、キャンペーンに担ぎ出される3人の苦悩の姿と、悲惨な戦争の場面が、クロスオーバーして進んでいきます。

33 不思議なことに物語の登場人物に感情移入してるから、完璧に米軍側に立って“やっつけろ~”モードになってしまってます。日本軍の姿が殆ど見えないから、尚更不気味なんですね。日本軍の姿を出さないのは、たぶん次に続く『硫黄島からの手紙』を意識したのかもしれないな、と思いました。

わずかな時間でしたが、自決した日本軍の姿の場面はかなり凄惨でした。

本編終了後に12月封切の『硫黄島からの手紙』の予告編が流れます。今度は日本軍サイドから、この戦いを描いたもの。これもクリント・イーストウッド監督によるものだそうで、渡辺謙主演です。二宮和也が良さそうですね。次はこれを観て、“日本軍負けないで~”と、日本サイドから、この戦争を考えるつもりです。

ただどちらの側にも立つべきでなく、憎むべきは“戦争”そのもの。

両方の立場に立って見た戦争を、アメリカ人である監督が作ったという事に、とっても意義があると思いました。

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受信: 2006年11月17日 (金) 16:27

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