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2006年4月30日 (日)

『Good Night, and Good Luck』

50年代「赤狩り」と呼ばれた時代のアメリカで、共産主義者を排除しようとする上院議員マP1020297ッカーシー率いる 組織と権力に、真っ向から立ち向かったニュースキャスターと、スタッフ・記者達を取り上げた実際にあったストーリー。

共産主義者排除というその時代の事は、残念ながら無知なため、勉強になったというのが正直なところ。今は自由なアメリカが、こんなに規制されていた時代もあったんですね。しかも社内結婚まで禁止されていた・・・?

全編モノクロで、当時のフィルムも取り入れたドキュメンタリータッチ。エドワード・R・マローなるキャスター役のデビッド・ストラザーンが渋くて、目つき鋭くて良い味出してましたね。

何と言っても驚くのが、みんながタバコ・スパスパ状態なところ。喫煙者を悪人?のように排除している今のアメリカからは想像もつきません。何しろキャスターがタバコをくわえながら、語っているのですから・・・。バーは勿論、打ち合わせの場でも、みんながスパスパ・・・。(ダンナが羨ましがっていました)

そして素敵だったのが、随所に流れるジャズ!ダイアン・リーブスなる歌手だそうですが、モノクロ画面と紫煙の中で、時代背景を見事に盛り上げていました。監督で出演もしているジョージ・クルーニーがローズマリー・クルーニーの甥だそう・・なるほど。

ただ、終わり方は〝マロー、カッコいい~〟けれど、ちょっと物足りなかったという印象。それと、もう少し時代背景がわかっていれば・・・というところも。

奇しくも、映画館の隣が 〝報道ステーション〟でお馴染みの〝テレビ朝日〟。ワールドカップの応援がうれしくて写真をパチリ。ドイツに向けて、ダンナがキ~ック・・?

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コメント

昨日やっと観てきました~。
むむむ・・・、私も不勉強なため時代背景が良く理解できず、マローの語ることにも「うん、そうだよ、ほんとだよ」と心からは頷けなかったのでした。
でも、自由の国というイメージの(というかそれを謳い文句にしている節のある)アメリカで、その時代には赤狩りや公然と人種差別がまかり通っていたのですね。
たった5,60年前のことと思うと恐ろしい気持ちになります。

>そして素敵だったのが、随所に流れるジャズ!

そう、とっても良かった。しっとりとした歌声にしびれました。

余談ですが、モノクロ映画の字幕スーパーはとっても見にくいですね。
目が疲れました~(><)!

投稿: ラブリオバ | 2006年5月17日 (水) 16:36

ラブリオバさまもご覧になったのですか。
今朝のテレビ朝日「スーパーモーニング」で鳥越俊太郎さんが力をこめて推奨されていましたよ・・・この映画。
余りのタイムリーさに思わず書き込みました(笑)
私も観なくっちゃね~。
両親からこのマッカーシズムのことは話に聞いていたので,多分,納得できるのではないかな~と。アメリカの多くのリベラルな映画人がその活動を葬られたことや日本の映画界にも影響を与えたようだし。
そしてBGMのジャズにも興味あるしねー。
では「お楽しみはこれからだ!!」

投稿: tammy | 2006年5月17日 (水) 18:39

ラブリオバさん、観ました~?
時代背景(歴史)の知識がないのが残念!って感じる映画でしたよね。

>余談ですが、モノクロ映画の字幕スーパーはとっても見にくいですね。

これは感じなかったです、いや、決して字幕を見ないで済んでたわけではないです、ハイ。

投稿: madame-tosi | 2006年5月17日 (水) 23:26

tammyさん、そういう知識がある分、私やラブリオバさんより楽しめるかも。
鳥越俊太郎…いいですね。彼のハードな姿勢がマローに通じるところがあるかも。

投稿: madame-tosi | 2006年5月17日 (水) 23:29

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